「自分を操る 超集中力」概要と感想 ~ 集中力の効果的な使い方 ~
どうも~ももです。
記念すべき2記事目は書籍紹介です!
前回記事でメンタリストDaigoの「ポジティブチェンジ」をご紹介すると書きましたが、ちょうど今日同著者の最新作「自分を操る 超集中力」を読み終わったので先にこちらをご紹介します。
「なんか毎日疲れる」「頭がぼんやりする」「もやもやしたまま1日が終わる」
といった方、そう、読む前の私のような状況の方にオススメです。
QOLを上げたいと思ったときに、1日の大半を占める就業中に不幸せを感じてるって致命的だと思うんですよね。
仕事の内容・環境に関わらず、「頭の使い方を変えることでちょっとは絶対幸せになれる」と自分で実施して感じました。
その方法を書籍の概要とともに記します♪
集中力は有限である
そう、集中力って限られてるんです。
沢山ものごとを考えると、頭がパンクします。当たり前だと思いますよね。
でも、そもそも集中力っていつ発揮されてると思いますか?
・大事な企画書作成
・大事なクライアントとの商談
・商談時の失敗をふまえ、解決策を考案
これらはたしかに集中力を用います。
でもこの「集中したいときに集中できない」状態ってなんで起きるんでしょうか?
レストランでメニューを選ぶ時にも、集中力は消費されている
実は仕事の大事な考え事をする力と、日常の些細な考え事をする力は、
両方同じ「集中力」なのです。
・レストランでメニューを選ぶ
・ダイエットを我慢する
・彼女/彼氏が不機嫌な理由を考える
何気なく、私たちは日常的に上記のことを考えていますよね。
その考えによって、大事な企画を練る力が削られていたとしたら?
まずは、「集中力とはあらゆる判断・施行時に消費されている」という事実を認識することが重要です。
集中するための2つの方法
モヤモヤせずに仕事を効率的にこなす為の方法は2つあります。
1. 有限な集中力のキャパを拡大する
2. 有限な集中力を効率よく使う
有限な集中力のキャパを拡大する
キャパを拡大するには、日常的に集中力を要するトレーニングをすること。
すぐにできるものが日頃無意識に行っている行為を「やらないようにすること」。
例えば。
・姿勢を正す
・利き手とは逆の手を使って、歯磨きをする
・パソコンのマウスを使う
こんな些細なことでも、
有限な集中力を効率よく使う
大事なときに集中力を使うために、どうでもいいことに悩むことをやめましょう。
その方法は「選択肢の排除」と「習慣化」。
例えば。
・仕事のTo Doリストを作成し、優先順位付けしスケジューラーに落とす
ビジネスマンは当たり前だと思うかもしれませんが、こうすることで「次何をしようかな?」と考える集中力の浪費を抑制する意味があるのです。
やることが決まったことで、頭を使わずに日常の業務を淡々とこなすことができるようになるのです。機械みたいに。
・毎日着る服は曜日ごとに決める
スティーブジョブスの黒タートル×ジーンズはこの選択肢の排除の最たるもの。
「あ~今日何着ようかな」のストレスは、習慣化し選択肢を排除することで簡単になくせるのです。
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ということで、本書の中心となる概念だけご紹介しました。
ここからはサブとして私が勉強になったことと、それに付随して感じたことを追記。
不安を書き出すことで成果が上がる
数学のテストで「試験に関する不安」を書き出したグループが、正答率が向上したというもの。
「自分の不安な気持ちを吐き出すことには頭のなかをスッキリさせ、集中力を高める働きがあるのです」と説明がありました。
上記の「有限である集中力」という脈略で考えると、「漠然とした不安に関して考える集中力」を排除したことで、本来の「数学のテスト」を解く為に集中力をフルで使えたということですかね。
これ、面白いなと思うのが、不安を書き出しただけで特に解決してもいないのに、
成果が出るということ。
そう考えるとよく女の子の「解決策を求めない相談」もあながち意味があるんですね。
ちなみにかくゆう私も、好きな人がいたときに「私のことどう思ってるのかな~」という不安に苛まれた際、A4用紙にひたすらその悩みを書き出すことでスッキリしたという経験があります。笑。
「なぜ不安だと思うのか?」「どういう状況になりたいのか?」とかを掘り下げて殴り書きしていくと何も解決はしていないのに、スッキリします。こわ。笑
実はこのメモへの書き出しによって不安が排除されるということは、かの有名な「ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング(赤羽雄二)」でも紹介されているので実施する価値はあるかも。
朝、行うべき7つの行動
もう一つ。シンプルで実施しやすいものを私自身のメモも兼ねてご紹介。
1. 早起きして、朝食をとる。
2. グリーンエクササイズなどで、朝日を浴びながら軽く汗を流す。
3. モチベーションの上がる話題や言葉、詩に触れる。
4. 毎日1つ、ノートやパソコンなどに日常の幸せへの感謝を書き留める。
5, 毎日、「今日が人生最後の日ならどうする」と自分に問う。
6. その日の計画を10分以内に立てる。
7. 短時間の瞑想をする。
とはいえ、こういうことって実際本読んでも実施できなくない???
っていうのは本音じゃないですかね。
そういう方に向けてオススメしたいのが同著者の書籍「ポジティブチェンジ」笑。
DAIGO信者みたいになってきましたが、啓発本大好きで読み漁ってた私がとてもおすすめしたい本なので、今度は是非紹介したいと思います。笑
ではまた!